松消協の会員の皆様へ読んでいただくようお願いします。

日々、協議会へのご参加ありがとうございます。
定期総会も近づき、協議会の活動内容、活動方針について定期総会及び各職場で説明を行う準備を行なっています。しかし、今回、松阪消防から発信されたハラスメントに対する取り扱いについて少し長い文書になりますが最後まで読んでいただきますようにお願いします。

先日、松阪地区広域消防組合の週例会議の中で総務省消防庁に相談があった事案について取り上げられました。その内容は「協議会を辞めたいが辞めれない」というものでした。
この事案につきましては12月10日に夜間勤務体制のあり方、緊急消防援助隊訓練の問題点を役員と消防長、次長、総務課長で協議を行っている際にお話がありました。

近年、退会を希望する方のなかに、誤解のために退会を希望されているケースがあったので、一度退会理由をお聞きしていました。その結果、退会をご再考いただいたケースもあります。
個人の自由というのは大前提であるのですが、組合に準じたものとして組織改善し、恩恵を受けていく際には多くの方にご参加いただく事が公平であるという考えもあります。そのため全職員への加入を進めています。そういった理由から退会を希望する方には最低限、協議会活動への意見を聞き、改善できるものは改善し、より良い協議会活動を目指しています。その中で、ご再考いただける場合は再考していただくというのが現在の方針であります。過去にはこういったお声が出るような状況もあったかもしれませんが、近年では退会を希望される会員の方と一度は話をさせていただきますが再考いただけない際には退会されています。
今回、こういった話がありました。これが過去のものであるかはわかりませんがそういった事を感じられる事がないよう協議会としての対応を今後注意していきます。

そのうえで下記の2点は消防本部にご意見をさせていただきたいと考えています。

・本来守られるべき相談内容を全て会議の議事録として公文書に掲載することでその方の秘匿性、守秘義務について問題はないのか?消防本部の対応について、実際に役員のところに何件か質問が来ています。相談内容が公になっている状況は問題であるのではないか

・この案件について調査が実施されていない中でハラスメント行為を確定しているかのような議事録が出されています。相談された方がどのような会話をしたのか、極端な話は協議会員かどうかも確定していません。仮に秘匿性が担保されていたとしてもこういった調査をせずに公文書で公にするのであれば総務省に相談すればどのような案件でも個人を攻撃してしまえるので非常に危険であるという側面もあります。協議会にもハラスメント事案の相談を受けたことがありますがその時は相談者の方から内容を精査しハラスメント?指導?そういった事を確認しています。

この2点については今後の事を考えご意見させていただきます。

協議会が結成され6年が経過し様々な職場環境が改善される中、当初からの目標である特殊勤務手当の再支給に向けて全力で活動を行っています。
日々の協議会活動の中でご理解いただきにくい部分もあるとは思いますが定期総会、各職場において説明を実施していくよう準備しています。今後も協議会活動へのご理解ご協力をお願いします。

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